Freeeの認定アドバイザーに登録(登録は無料)すると、freeeのコーディネーターが顧客を紹介してくれる制度のサービスが受けられます。

顧客(ユーザー)から事業の情報を入力するとユーザーに合った認定アドバイザーをfreeeの実績があるコーディネーターが代わりに探してくれるわけです。

Freeeではユーザーの希望に合う厳選した最大3税理士事務所から紹介があり、ユーザーは電話や面談で条件面を打ち合わせて契約を行います。

このシステムは、税理士事務所、会計事務所、労務士事務所の創業、売上向上、事務効率化を実現すると共に日本のスモールビジネスの発展に貢献するためのパートナーシッププログラムです。

Freeeの認定アドバイザーシステムに税理士事務所などが認定を受けるとこのように集客に繋がった数々のメリットがあります。そのあたりを少し詳しく見て行きましょう。

Freeeの資格制度

Freee(株)が税理士事務所、会計事務所、労務士事務所などに対して6段階の評価でfreeeのクラウド会計ソフトの習熟度を判定する制度で、6段階の習熟度は0~5までの星の数で表され星が多いほどfreeeの習熟度が高く、freeeを使いこなしているという評価になります。

星0はまだfreeeを使い始めたばかりのアドバイザーです。実績に応じてポイント判定を行い、freeeが提供するテストに合格したアドバイザーの評価を行っています。

◯個人資格認定制度:新規顧客開拓支援のtoolとして認定アドバイザープログラムがあります。顧客への付加価値提供に必要となる会計freeeの運用スキルを証明して新規顧客開拓を目的にしています。

・ freee認定経理コンサルタント:小規模法人に会計Freeeを使った効率的な業務フローを提案導入するための基礎的な知識を身につける。受験料4,000円(税込み)、試験方法はオンライイン試験でご自分のPCで受験できます。50問/60分、合格ライン正解率80%以上です。

・ freee認定会計スペシャリスト:会計freeeを使って従来の会計ソフトよりも効率的な記帳を行うための基礎知識がある方を会計スペシャリストとして認定する。日頃からfreeeで記帳を行い方向けの入門試験です。

50問/60分、オンライン試験、PC試験で合格ラインは正解率80%以上です。

申込先:freee株式会社パートナー事業本部個人資格試験担当あて Eメール:adovaisor@freee.co.jp

経理コンサルタント資格試験受験のための学習プログラムがあります。アドバイザーガイドで段階的に学習できるようカリキュラムが組んであります。下記URLで確認ください。

アドバイザーガイドの使い方

経営コンサルタント資格試験受験のための学習プログラムも上記URLで確認ください。

Freeeの認定アドバイザーとなるメリット

独立開業した税理士事務所、やさらに多くの顧客を開拓したい税理士事務所、会計事務所、労務事務所の方々向けに、freee株式会社が開発した認定アドバイザーシステムがあります。

登録は無料です。認定アドバイザーシステムに登録するとFreeeから数々のメリットが受けられます。

その特徴的なものは、税理士事務所などがfreeeの認定アドバイザーシステムに登録すると、専門のコーディネーターが積極的に新規顧客を紹介してくれることです。無料で登録できますから、大きなメリットとなります。

これに関連して有効的なメリットをいくつか紹介します。

  • 上記に紹介しました資格制度は参加することによって、経理、会計のスペシャリストになれますからスキルが確実に向上します。資格はこれを証明するものです。
  • Freee株式会社とパートナーシップを組むことができ、一般顧客に対して大きな信用となります。
  • Freeeの検索システムはユーザー紹介に大きな武器となっており、多様なニーズに合わせて細かい検索が可能です。
  • かなり専門的で分かり易い経理、会計認定アドバイザー学習プログラムがあり、税理士にとっては効率的にスキルアップが可能です。

但し、経理コンサルタント認定アドバイザー試験受験料及び会計スペシャリスト受験料はそれぞれ4,000円、2,000円(税込み)が必要です。

税理士ドットコムとの違い

税理士ドットコムは税理士紹介に特化した紹介マッチング会社です。顧客に対して、税理士を紹介する会社で紹介を依頼した顧客に対しては紹介料無料をうたっています。

契約が成功すると税理士ドットコムは税理士事務所との契約が発生して成約手数料が発生します。税理士事務所は税理士ドットコムに対して紹介(成約)手数料を払わなければなりません。

対して、freee株式会社は人材紹介会社ではなく、経理、財務のクラウドソフト会社です。

Freeeの認定アドバイザーシステムの中で税理士事務所に新規顧客を紹介しています。顧客がfreeeに登録する費用も無料です。Freeeの各種の税理士に対する会計業務サポートは税理士の日々の業務を大幅に効率化できます。

税理士の開業サポートで開業に必要な16種類のアイテムを特別価格で援助し、クラウド会計システムA-SaaSなど(契約料要)を共有しています。

このように税理士ドットコムとFreeeでは顧客に対する紹介料は無料ですが、契約後のシステムが大きく異なっているわけです。

税理士ドットコムは東京都豊島区池袋にある株式会社ステップ(0120-068-953)が運営する税理士を無料で紹介するWEBサイトです。登録税理士は既に3,200人以上に及びこれまでに67,800件以上の相談を受けています。

税理士を必要とする目的は、毎月の会計ソフト運用について相談したい、会社設立のサポートをして欲しい。なるべく価格が安く、自分の業態に適した税理士を紹介して欲しい。節税対策、資金繰り対策、経営相談、相続・贈与の相談、確定申告、などで相性のよい税理士を紹介してもらうことです。顧問料の見直しもサポートして欲しい。

こうした目的に適した税理士を業界に精通したドットコムのコーディネーターが顧客のことを詳しく聞いてベストマッチングの税理士を顧客に紹介してくれています。そしてコーディネーターの選定が終わったら顧客と面談日程や面談内容の詳細をすり合わせ、顧客は選定された税理士と面談し、相性が合えば契約することになります。こうした一連の行程に必要な費用は一切無料です。

但し、このあと、顧客が適当な税理士を紹介され顧問契約などを行いますと、ここまでの顧客の費用は0ですが、税理士は税理士ドットコムに対して紹介手数料を払うことになります。

A,B,Cの3プランあり、Aプランは成約案件ごとに初年度契約金額の55%、2年目は20%、Bプランは年間契約額の6.37%を毎月支払う、Cプランは成約金額の30%となっています。

つまり税理士が顧客確保を税理士ドットコムに依頼すると、適当な顧客を探してくれます。ここまで無料ですが、契約に際しては有料となります。

対してfreee株式会社は会計経理財務の総合的な会計クラウドソフトの業界1位の供給会社です。

この業態のシステムの中に税理士ドットコムと同様に税理士紹介システムがあります。専門のコーディネーターが新規の顧客を紹介してくれます。これらの費用は税理士ドットコムと同様に無料です。

このシステムが認定アドバイザーシステムと呼ばれるもので、紹介する税理士のスキル、付加価値を向上させるとともに資格制度を制定して権威ある紹介サービスとなっています。

これらは上記に詳しく記述してあります。税理士事務所にとっては、認定アドバイザー学習プログラム(有料)で会計・財務に関しスキルの向上が計れ、適切に税理士の能力が評価されて、その能力に適した顧客をコーディネーターが紹介してくれます。

マッチング業務としては税理士ドットコムと同様です。Freeeの登録税理士は3,200人以上、既に68,000件以上の相談を受けています。

まとめ

税理士事務所の経営はいかに多くの顧客(中小企業の事業所)を取り込むかにかかっています。売上となる顧問料や指導料、コンサルタント料等の価格が、どこも横並びで極端な差は少ない傾向にあります。

いきおい確実に毎期利益を上げていくためには毎年顧客を増やしていくことが大事です。こうした税理士業界の状況に合わせて、新規顧客の紹介サービスも激化しています。

Freeeは財務会計のノウハウとメリットを活かして自ら開発した認定アドバイザーシステムで、多くの税理士の囲い込みを行い、認定制度でスキルを向上させて、信頼できる税理士が多く登録しています。これを武器に多くの顧客に税理士を紹介できる体制が維持されています。そして本業であるクラウド会計ソフトのシェアー確保でも確実に実績をあげています。

税理士ドットコムは顧客に税理士を紹介するマッチング専門会社です。専門のコーディネーターを配して効率的に税理士を顧客に紹介しマッチング実績をあげています。

Freeeのマッチングシステムは従来市場になかったシステムですが、確実にシェアーを伸ばしています。そのため従来の税理士ドットコムや税理士紹介エージェント、ビスカスなどとの競争も激しいものがあります。